サマーリース


     真ん中にキャンドルを入れてテーブルアレンジに


6月に入り 日もうんと長くなり、イギリスの一番よい季節となりました。お庭も公園もバラの花が咲き出しました。お店で売られているような園芸用のばらとは違う香りが土からのバラにはあります。もっと甘く高貴な香りです。バラの香りは女性ホルモンを高め、女性をきれいにする効果があるそうです。秘密を教えますが、私は一人のときイングリッシュローズのキャンドルをつけ、紅茶はローズティーを飲むようにしているのです。(うふ)
今回のアレンジは夏らしくサマーリース。素晴らしく青いアジサイが出ていたので 青い矢車草、白いバラとトルコキキョウと合わせさわやかに。めずらしい青いアジサイや青い矢車草の青い色素は色素結晶体に赤色を発色させるアントシアニンという成分に鉄やマグネシウム、アルミニウムのような金属が加わってその色が発現するそうです。(ちなみに黄色い色を作るのはカロテノイドーにんじんのカロチンもここから来ています。)青いアジサイを植え替えるとピンクになったりするのは酸性の土壌はアルミニウムをよく吸収しますが アルカリ性の土壌はアルミニウムをあまり吸収しないからだそうです。この青色の花の研究については世界でも日本がトップだそうで それで先日も青いバラが日本の店頭でも売られていたのをご存知だったでしょうか?

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