トライアングルアレンジメント その2

春です!
やっと春らしい季節となりました。通りに植えられた桜が満開になり、庭先のモクレンも咲き誇っています。花粉も飛び散り、私は今年は目も鼻も被害が及び、外に出られません、、😢
今月末からイギリスは夏時間。どんどん日が長くなってトンネルを抜けたように いよいよ楽しい季節がやっていきます。

 今週は真ん中の花をライラックカラーのバラに替えました。母の日が近いので母の日カラーに。



 桜満開! いつも行くゴルフ場の入り口です。ここは元日本の企業経営だったのであちこちに桜が植えられています。


 我が家の庭も色づき始めましたよ。 チューリップは毎年咲いてくれます。ムスカリもどんどん増えていきます。このムスカリは、20年ほど前、お向かいのおばあさんが亡くなる少し前に自分の庭の花を分けてくださいました。それが今でもこんなに咲き続けます。そして見るたびおばあさんを思い出します。人の命と花の命がこんな風に思い出に繋がって絶えることがないのだと、つくづく思います。

 豪快に咲くレンギョウ。 これもあちこちの庭に見られます。
レンギョウのまぶしき春のうれひかな 久保田万太郎


 植え替えしようとうっかり折ってしまったチューリップ。コップに挿すと一気に開花しました。おうちの中にプリンセスがいるようです。


話は変わりますが先週末Ⅴ&A museum で開催されているクリスチャンディオールの展示会に行ってきました。もうチケットはソールドアウトらしいです。


 彼がデザイナーになったころから今のデザイナーに至るまでのドレスをたっぷり展示されていました。これは一番好きだった。彼が日本に行って日本をイメージしたドレスです。
そう、やっぱり桜!!

これも好きな一つ。 この深みのあるグリーンがなんともいえない!! ベルトも素敵!!

 この刺繍された花は 彼岸花?菊にも見える。 素晴らしい!

 全部アップできないのが残念。 なんてエレガントで女性らしい色合い、デザインなんでしょう。

各部屋の装飾、セッティングもとてもよくできていました。

クリスチャンディオールはお母さんがお庭にたくさんお花を植えたフランスの田舎のお家で生まれ幼少時代を過ごしました。今回本当にお花のモチーフがたくさん使われているんだと思い、彼のインスピレーションの根源はやはりそんな環境があったからではないでしょうか?
子供のころ受けた五感というものは、何気に備わってくるものだと思います。
美しいものに触れるという習慣は何気に子供たちに美しいものを教えているのですね。

そういえばうちの母はいつも花を飾っていました。なんの花か覚えていないけれど、何か飾っていました。ありがちなテレビの上に花瓶がのっていましたね。危ないのにね。
家に花があるのが当たり前、というのを教えてくれたの母でした。ありがとうお母さん。

4月3日水曜日、4日木曜日イースターアレンジ お待ちしています。

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