Downward crescent

ナポリに行っている間 ロンドンの方が気温が高かった、、、
一気にお花が咲き始めましたよ。 クレマチス、スズラン、シャクナゲ、リンゴの花、、、
勿忘草が 可愛さ通り越して 海の様にはびこっておりました。あ~これから雑草抜きの仕事が待ってます。見ないようにしたいけどお花たちと同時に元気に成長してはります。

今週は 下に向いたクレッセントの形を練習しました。
チューリップが下に垂れるので高さのある花器をちょっとおしゃれにしてかっこよく見せます。
花器の色に合わせ白いガーベラ、スイートピーと今旬のビバーナム合わせ清涼感もプラス。ピンクのチューリップとサポナリアが可愛いでしょう? くるくる巻いたチューリップの葉とグラスが 今回のポイント、楽しくアレンジ出来ました。


           スイートピーの香りが何とも言えない高貴な香り

            鮮やかなピンクがお庭に生える シャクナゲ


       どんどん広がる勿忘草
お花の美しい季節です。 手に取って お花や葉を合わせより美しく見えるようデザインしたりアレンジしたり アートしてみましょう。 色合い、バランス、ボリューム そんな感覚を磨いてみませんか? お花は生き物です。 明日枯れてしまうかもしれないけれど 大切に扱うと 長く楽しませてくれる時もあります。花の香りや触感から 生きてるからいとおしい そんな愛情までも涌いてきます。それが造花とは違うところです。お花に触れるということは 生あるものに興味を持ち 優しくなれる、そう感じています。
例えば日本なら桜の季節、 誰もが桜の木の下では幸せな顔をしています。
イギリスは ガーデニングに燃えるおじいちゃんおばあちゃん バラを愛する国民 みんないい顔しています。
私のお教室に来られる生徒さん、活けているときはとても素敵な顔されていますよ。
折れたりちぎれたり しても思わず ごめんなさいね という言葉が出たりするのです。
そんな風にして完成した生きたアートは永遠でないからこそ 価値があるのです。



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フラワーアレンジメント教室