Summer candle table arrangement


おーい、イギリスの夏はどこいった? と涼しい夏は続きます。ウインブルドンも始まり いつもならここで夏を感じさせてもらいとこなのですが いまいち物足りません。7月中に 半そでで外に出られる日が来ますように!

今週は ガーデンテーブルにも飾れる キャンドルを真ん中に置いたテーブルアレンジを作ってみました。 イギリスの夏らしい ピンクとブルーの配色、季節物として 鮮やかなブルーのアジサイと大好きなアルキミラ モリスを入れました。 アルキミラは我が家の庭にも只今満開、はっきりしたライムイエローのお花は何にでも合わせられます。このお花の葉っぱもひらひらと可愛くて 別名レディースマントルという名は貴婦人のマントの様だということから来てるそうです。
日本ではあまり馴染みないけれどイギリス人のガーデン好きなら誰でも知ってるというお花です。

今回は夏らしく フォーリエイジ(グリーン)にハーブのローズマリーとセイジを入れて香りもお付けしました。 ガーデンアレンジの様でしょ?

ローズマリーもセージも肉料理に使われる香料ですが ローズマリーは消臭殺菌効果のみならず脳に刺激を与える作用があり、精神を集中させる効果があるとか。 疲労回復や心を元気にする作用もあります。 そしてセージは豚肉やハムソーセージの香料に良く使われます。イギリスのことわざで 長生きしたけりゃ5月にセージを食べなさい、というくらい強壮作用があるんですって。そして この香りは不安を取り除く作用があるそうです。

植物、花には お料理の香料ともなり そして精神作用や薬草にもなり、あるときは自分を守る為に毒もある。 そんな自然からのエネルギーがあるのですね。 すごいと思いませんか?

そしてそれらを 昔から アレンジしたり 取り入れたりして人間の生活の助けになっていることも
すごいですね。 化学製品や無機質な物がお手軽な時代の中 自然の作用を知るということも大切なことではないでしょうか?



我が家の庭に花言葉通り、輝いて咲いています。 アルキミラは生理不順や更年期障害のハーブとしても使われるそうです。 雨が降った後、葉の上に水がコロコロと転がっているのが素敵。


           ハーブ、レタス、シソ、トマトも育てています。

              やっと咲いたバラ

 ホスタ(キボウシ)、今年はナメクジにも食べられず、ふさふさ育ちました。花より葉っぱが美しい。

お庭への入り口、日が沈むとライトが付き幻想的です。

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