Downward Crescent design



長かった暑かった夏休みも 終わってしまいイギリスは一気に秋の気配に変わっています。

9月にスコットランド エディンバラに旅行中にエリザベス女王が突然お亡くなりになりました。今年70周年のプレミアムジュビリーをお祝いしたばかりでした。

25歳の時からお亡くなりになる2日前まで新首相承認の公務を成し遂げられお気に入りのスコットランドの地で静かに安らかに息を引き取られたとのこと。イギリスの誇り高い歴史に残る女王様でした。

今回国葬に関してお花にまつわるお話と言えば、棺の上に飾られたリースのお花が素敵でしたね。最初エディンバラから出られた時はバルモラル城の白いバラを中心に白いお花たちとたくさんのグリーン、国葬の時に飾られた棺のお花はバッキンガム宮殿から摘んできた追悼を意味するローズマリーやオークの小枝を含み、バラ、アジサイ、ダリア、セダム、そして女王様の結婚式に使われたマートル銀梅花などふんだんにロイヤルフラワーに相応しい色合いのお花でしたね。

そして最後ウィンザー城に向かう途中お城までの長い馬車道の脇道の芝生の上を国民が献花した花々で埋め尽くされていたのは素晴らしいアイデアだと思いました。

亡くなられて10日間。イギリス全体が喪に服し素晴らしい国葬でありました。


9月のアレンジです。ボルドーカラーのカーネーションと千日草を合わせました。


もう一週目はピンクピーチカラーのバラを入れてみました。ユーカリの実が秋の気配を醸し出してくれてます。



エディンバラのHolyrood house 
ここを見学したすぐ後エリザベス女王がお亡くなりになりました。

エディンバラにあるロイヤルボタニカルガーデン
入場無料なのにものすごく手入れされていてコンパクトに見て回れるので素晴らしいです。途中雨が降ってきてこの建物に飛び込んだのですが壁一面が貝で覆われてER のマークが入っていました。同じく雨宿りされてた年配のご夫婦と立ち話してのですがお二人はご近所に住んでらして週に一度はここを散歩してカフェに寄って帰られるとか。こんな場所が近くにあると良いですね。


ダリアが綺麗❤️

美しい貝の壁

雨宿りの為に作られたのかな



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