Hogarth curve

18世紀の有名な画家、William Hogarth が書いた本、「 美の解析」の中に最も美しい曲線はSカーブである、とあったことからSラインのことをホガースカーブといいます。
フラワーアレンジメントでは必須項目。この美しいラインにお花たちを乗せて躍らせるという技はお花のアートの最高美とも言えると思います。

今回は細長い花器を使うことにしたのでラインも縦に細長くアレンジしました。
今旬のピオニーを真ん中のフォーカルポイントに入れ両サイドをデルフィニウム、それらをつなぐミニバラとトルコキキョウ、アルキミラモリスとアストランティアをふんわりと重ね、夏のガーデンフラワーたちが踊ってるようにアレンジしました。



薄いピンクのピオニーはふんわりクリームの様。

アルキミラモリスはうちの庭から調達。レディースマントルとも言われ葉っぱが貴婦人のマントに似ているからです。どんなお花に合わせても味付けを良くしてくれます。

こちらはうちの庭に咲いたピオニーです。とてもデリケートで5年前に植えてやっと今年は4つ花が付きました。
お庭が花で賑わってきてはんぞうくんも、一日中遊んでいます。


気持ちの良い日曜日のランチに北ロンドンにあるPrimrose Hill に行ってきました。
この丘は映画の撮影によく使われ、ジェイミーオリバーやジュードロウが近くに住んでいるらしくよく見かけられるそうです。

この日のランチはギリシャ料理のLemoniaで。いわし、エビのグリルとプロセッコ♡









今月はプリザーブドフラワーの注文もたくさんいただきました。厳選したきれいなガラスの器にシンプルに品よく乗せました。プリザーブドフラワーは器との調和を大事にしています。




バラも人間も開ききる直前が一番美しいですね。ピンクの中に少し黄色が含まれている色合いが好き。香りも素敵です。
次はアジサイが待機しています。

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