ロンドン フラワーアレンジメント教室

イギリスは どこのスーパーでも入口にお花売り場があり、驚くほどたくさんの種類と色合いの豊富さに感激します。家庭用にバラ、トルコキキョウ、ユリ、など種類別に買えたり、ちょっとお呼ばれに持っていくラッピングまでしてくれてる花束など手軽に買えます。
そんな手軽に買えるお花をより長持ちさせるちょっとしたテクニック、より花瓶にバランスよくまとめられるヒント、そんなことから知ってもらいたいことはたくさんあります。
カーネーションでさえ枯らす、そんなことでお花を買うことをやめてしまう方がいて なぜなのかを教えてあげると、目を丸くされていました。
お花は ある時は癒しにもなり ある時は目からの活力になる大切なアイテムです。
短い命の美しさ、というものを知る。 開花から 散り行く姿を見ることは感性を育てることと信じています。 枯れるものは無駄、と思う人は 感性がプラスティック と思ってさえしまいます。

以前にも述べましたが 老若男女、お花が好きです。
私はロンドンに来て、人々がお花を贈り合ったり、人を招くときは必ずお花を飾る、という習慣が好きです。生活の一空間となる季節のお花で美しいアートの世界を提供出来たら、というのが お花を教えるきっかけとなったわけです。

今週も オールラウンドの練習です。
今週のバラは、ちょっとくすんだピンクにするとエリンジウムと差し色のピンクのスプレーカーネーションが鮮やかにマッチしました。
今週も使った Ami。   イギリス名 Queens Anne's Lace (なんて素敵な名前!)
本当にレースの様なエレガントさを 加えてくれるのですが 実はこれに本当によく似た ドクニンジン(ヘムロック)という名の草花は 昔 処刑用に使われた猛毒があるそうで よく道路の脇に咲いているのを見て摘んで帰りたいな、なんて思っていましたが、絶対に取ってはいけませんよ!



 カーネーションは差し色の役目として控えめに入れるのがポイント。 スモーキーな薔薇がメインですから。

 これがQueen Anne's lace こちらはハーブの様に扱われたそうです。


 薄ピンクの紫陽花が 今はこんな風に色が変わって 落ち着いた色合わせができます。


 これは紫式部 と言います、。イギリスでは Beauty berry,  イギリスの紫色。

庭のリンゴでジャムの次は アップルケーキにしてみました。 ちょっと酸っぱさが残るのが手作りっぽい。庭掃除をして はんぞう君とまったりティータイム❤

10月レッスン
11日水曜日、12日木曜日、18日水曜日、19日木曜日
もうすぐハロウィン🎃🎃🎃

Instagram- yokolondonflowers
Homepage- yokoflowerlondon,com



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