秋色バスケット

主役はバラ、小花やベリーをふわりと籠にもった感じにしました。

まるでシルクの様、、こんなにときめかされたのははじめて

前庭に咲いていたアジサイが何ともいえないセピア色に変りつつあります。イギリスのアジサイは本当はこの時期が素敵。摘み取ってリースにしてみました。バレンタインデーにもらってドライにしておいたバラも入れてみました。

ちょっとしたお部屋の空間を工夫することで楽しめます。ほうずきの枝と先月使ったリーフを黒い花瓶に挿しただけ。もうすぐハロウィン。

初めて出会って魅惑されてしまいました。オレンジといってもその色の中に赤や黄色が含まれている見たことのないしっとりとした色合いとしっかりとした大輪。イングリッシュネームはコーヒーブレイクといいます。そう、じんわりと目覚めていくような鮮やかなバラです。このバラをバスケットに入れて　ガーデンから摘み取ったベリーや小花を入れて　秋らしいアレンジにしました。ベリーの紫　ブラウン　と色が落ちた感じとバラの色が　深みを出しています。あまり暗くならないよう　白いアストランティアを添えています。ススキで秋の風の流れを出しています。

秋は深まりつつあります。読書、食欲、スポーツ、だんだん夜が長くなってちょっと何か新しいことをしたくなる秋でもありますね。やっぱり私は芸術の秋！美しい物を創作する感性を磨きましょう。デザインを勉強している息子によく言っているのですが　デザインを生み出す力は　常にアンテナを張り巡らせてあらゆる分野の美しい物や新しい物を見ること。そして盗んで自分のスタイルに変える！

歴代のアーティストは皆　誰かの　何かに影響され　オリジナルを作ってきたのです。ただのコピーはつまらないですよね。　この秋、自分でなにか創作する力を養いましょう。