秋のフラワーアレンジ



ぐっと秋色たっぷりのアレンジ2点をご覧下さい。まずはトライアングルシンメトリカルのデザイン、オレンジのユリをメインに ガーベラ、ルーカデンドロンの赤、ビバーナムの黒とトレイの黒を入れ、ぐっと深い色合いです。サラルのグリーンに、ところどころ秋色に着色されたビーチの葉を入れ込み、紅葉を少し入れています。サラルの明るいグリーンと 次々と花開くオレンジのユリがくっきり浮かび上がります。花が大きいので出来上がりが豪華でお部屋の中が秋色に満たされます。
もう1点は スクラプチュアルデザイン、大きな花材を選び、どっしりと彫刻のようなラインを作ります。1980年から1990年頃 フランスやイタリアから影響されたデザインです。イタリアのガーデンにはトピアリーのような木を刈り込んだデザインが見られますよね。すべてのお花をグルーピングで隙間なく詰めて入れるのが特徴です。上の方はまっすぐなプラントを垂直に立て 出来上がりを3角形に持っていくとバランスの良いアレンジになります。クリームのポットはブラッシカ(オーナメントキャベツ)を合わせ、ところどころ削れたような茶色の模様が秋色マテリアルにマッチします。サイドに裂いてループにしたフォーミナムの葉が、アクセントとモダン性を演出しています。

コメント

フラワーアレンジメント教室